写真右から 中川 涼介さん/竹村  世莉奈さん/藤本 佳澄さん/村上 そらさん

CONTENTS
●ジェイアール西日本伊勢丹を志望した理由は?
●ジェイアール京都伊勢丹って、どんな百貨店?
●大阪にオープンする新店について
●説明会や選考過程で感じたことは?
●面接で心がけたことは?
●入社日に向けて努力していることは?
●入社後、やってみたいことは?
●就職活動をする学生の皆さんにアドバイスを


●ジェイアール西日本伊勢丹を志望した理由は?

竹村就職活動をはじめた当初は、ブライダル志望でした。ただ、接客業という軸でいろいろな企業を回っていた。ある時、私の通っていた短大の学内企業セミナーでジェイアール西日本伊勢丹の説明を聞いて、魅力を感じたんだよね。それで志望したの。


中川気が合うね!僕も最初はブライダル志望。人と接するのが好きで接客業を中心に考えていた。ところがブライダル業界の選考を受けているうちに、どんどん残り少なくなってきて・・・。そこで、接客業でもっと幅広い業界を見ていこうと方針を切り替えた。そして百貨店業界へ。その中で一番入社したいと感じたのが、ジェイアール西日本伊勢丹だったんだ。

藤本私は「絶対エアラインで働く」って決めていた。叶わなかったけど。でも接客業には就きたかったから、百貨店業界も回った。はじめは軽い気持ちでいたんだけど、ジェイアール西日本伊勢丹の選考が進むうちに「どうしてもここで働きたい」って思うようになったんだ。


村上実は私、就職活動を2年したの。1年目に広告や出版関係を回って全滅。そこで2年目に「どんな業界に広げよう?」と考えた時に思い出したのが、アルバイトでの接客。接客でお客さまに喜んでもらった時、すごくうれしかったんだよね。やりたいことよりも向いてそうなことを仕事にした方が、自分の能力を発揮できるんじゃないかって、考えた。そんな時に大学の授業で、新宿伊勢丹のアシスタントバイヤーをされていた人の講義を受けたの。その時に「百貨店は自分がやりたいことがあれば、いろんな仕事ができる可能性がある」ことを知ってジェイアール西日本伊勢丹を志望した。

藤本なるほどねー。確かに自分が「やりたい」と思っていることも、あらためて深く考えた方がいいかもしれない。私の場合も、エアラインを受けていた時は業界本もたくさん読んだし、勉強もした。でも不思議なことにエントリーシートがうまく記入できなかったんだよね。それで「自分がやりたいこと」はそこにはなかったんだ、って気づいたんだ。飛行機が好きなら、空港に見に行けばいい話だし。

竹村中川村上それはそうかも(爆笑)。


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●ジェイアール京都伊勢丹って、どんな百貨店?

藤本お客さまもスタッフも全体的に若い感じがする。

竹村他の百貨店と比べて、入りやすくない?
駅の中にあるし、店内の雰囲気も若い私たちに合っていると思うな。


中川そうだよね。百貨店というと、一つのビルとして構えていて、何だか堅苦しいイメージがある。学生の僕たちが入ったら浮いてしまうような。でも、ジェイアール京都伊勢丹は親しみやすい気がする。

村上観光で訪れた人にとって、京都駅はスタート地点。「これからどこへ行こうか」とワクワクする場所にジェイアール京都伊勢丹がある。これってすごいことじゃない?
観光のお客さまにも、街のお客さまにも楽しんでもらえるお店にしていきたいなって思った。

竹村そこまで考えてるのか、すごいな〜。ジェイアール京都伊勢丹は販売員の人も親しみやすい雰囲気があるよね。

中川僕は店舗見学のついでにジェイアール京都伊勢丹で自分の服を見ていたら、そこでたまたま接客してくださった販売員の方と話がはずんじゃって(笑)。思わず「僕、ジェイアール西日本伊勢丹の選考を受けているんです!」って打ち明けたら、他にお客さまがいなかったこともあって、いろいろアドバイスをしていただいた。厳しい選考を乗り越えて入社した方の話だから、とても役立ったな。


藤本 私も最終面接の時にお買場をウロウロしていたら、販売員の方に「就活生ですか? 私も経験しました。がんばってください」と励まされた。それで「絶対に受かってやる!」と気合いを入れて面接を受けることができたの。


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●大阪にオープンする新店について

藤本 通学で大阪駅を利用するけど、電車を待っている時に周りの人の「ここに伊勢丹ができるらしいよ」「へ〜、行ってみたいな」という会話を聞いた。期待されているんだなあ、と実感したよ。

中川 新しいものを、自分たちの力で一から作り上げていけるのが魅力だよね。僕はゼロから一つのもの作り上げる仕事がしたいと思っていたから、2011年に大阪店がオープンすると聞いたことも志望理由の一つだったんだ。大阪店に配属されるかどうかはさておき、チャレンジできる場が多くあることにおもしろさを感じる。

村上あれだけ他の百貨店やファッションビルの多い地区にできるのがすごいと思う。大きな建物が完成してみんなが驚くことを想像したら、早くも誇りに思っている自分がいる(笑)。「また百貨店ができるの?」ではなくて「他の百貨店とは違うよね!」って思われたいな。

竹村そっかー。私は自分がそこで働いている姿をまだ想像できないなあ。京都店のスタッフの方はすごくしっかりされている。先輩社員に追いつくには、どれだけがんばらないといけないんだろう・・・。

村上お客さまから見たら、先輩社員も私たちも同じ販売員の一人だもんね。ほんとがんばらないと。


中川 それだけプレッシャーが感じられるってことは、自分が成長できる場がいっぱいあるってことだよ。

竹村藤本村上なるほど〜!!

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●説明会や選考過程で感じたことは?

村上選考の時に服装が自由ってところにすごく魅力を感じた。それからどこの企業の選考でも質問する時に「○○大学の△△です」って言うじゃない?
そうしたらジェイアール西日本伊勢丹では「そんな形式的なことは抜きにしましょう」と言われて、「この会社、いい!」って思った。


中川 選考は確かに厳しかったけど、前回の面接をちゃんとフィードバックしてくれたので、「次は自分のことをもっと知ってもらいたい」という感覚で楽しくなっていった。選考が進むにつれて「絶対に入社したい」という強い思いに変わっていったんだ。面接のステップアップの楽しさを初めて感じた会社だったよ。

竹村うん、なんか他の企業に比べて近しい感覚が持てるんだよね。私は待ち時間の時に人事の方にお話していただいたことで、すごくリラックスできたな。待っている間はほったらかしにされる企業も多いじゃない? その時間に他の学生さんともお話できたのがよかった。

村上私も最終面接の前に、緊張した顔をして待っていたら、人事の方に「百貨店なので笑顔を大切にね」とアドバイスされて、ハッとしたの。危ない危ないって(笑)。おかげで、ちゃんと笑顔で面接会場に入れた。あの一言がなければ、私は今ここにいないかも・・・。

藤本価値ある一言だね! 私はこれまで何社か受けるなかで、事前に「これとこれを話そう」と覚えてきたことを話すようにしていたんだけど、話し方がまるで台本のセリフみたいで。「これでいいのかな」と不安に思っていたの。そしたら、ジェイアール西日本伊勢丹のグループ面接で、「自分は○○が好きです!」と、あるアイドルグループへの想いを語っていた人がいて。「こんなこと言って受かるの?」と思ったけど、その人はしっかり受かっていた。キレイごとばかり言ってる人が選考を通過するわけではないことを知ってうれしかったな。

村上一人ひとりの学生のことをよく見てくださっているよね。私はほぼ私服で選考に臨んだけど、たまたまスーツで行ったことがあって。そうしたら人事の方が「あれ? 今日はスーツなんだね」って声をかけてくださって、「あ、私のことを覚えていてくれてる」ってすごくうれしくなった。

竹村人事の方だけじゃなく、社員の方も優しいよね。説明会でお話しさせていただいた社員の方から「接客中の時もあるけど、いつでもお店に来てね」と言われて、一度だけ訪ねたことがある。すごく親切に接してくださったんだ。

藤本それ、うれしいね! そういえば選考途中も、「後からでもいいので、何か感じたこと、疑問に思うことがあれば言ってください」と学生に対して真摯に接してくださっていた印象があるな。

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●面接で心がけたことは?

藤本さっきも話したけど、ジェイアール西日本伊勢丹を受ける前は面接もマニュアル通りにこなしていて、面接する側も「ハイハイ」という感じだった。実を言うと、嘘をついていた部分もあったんだ。でも、この会社の選考を受けていくうちに、どんどん自分の言葉で話せるようになってきた。

竹村私もそうだったよ。マニュアル本を買って「こういう質問には、こう答えよう」というのを自分に当てはめてアレンジしてた。それを覚えて面接に臨むって感じ。だけどここの採用ホームページを見て、「何も考えずに面接に臨みました」と一年上の内定者の方が言っているのを読んで、「じゃあ、私もこれで行こう!」と。そしたら自分の話が自然にできるようになったな。

中川 みんな同じなんだね。僕も一度全部覚えて面接に行ったことがあった。それでちょっとニュアンスの違うことを聞かれたら、頭が真っ白になっちゃって・・・(笑)。それからは会話することを心がけるようになったんだ。会話の中で、より自然な自分を出していこうと。

村上 私も答えは用意して面接に臨んでいたけど。でも予想していなかった質問をされたら困るので、その答えを掘り下げる作業として「ジェイアール西日本伊勢丹対策ノート」を作ったんだ。これがそうなんだけど。

竹村すご〜い!! 持ってきてるの? 見せて見せて!

藤本わあ、すごく細かく書かれてある・・・。


中川へへへ、実は・・・。(おもむろにノートを取り出す)

竹村藤本村上えっ?!何それ?!

中川僕もジェイアール西日本伊勢丹ノートを作っていて(笑)。本当は就活ノートなんだけど。面接対策用に覚えるためじゃなく、「自分はこの会社で何がしたいのか」とか自分の中に落とし込む作業として、ずっとやっていたんだ。気づいたら丸々一冊、ジェイアール西日本伊勢丹に使っていた。


村上そうやって掘り下げることで、自分とその企業の接点も見えてくる。あとは、それをふまえて面接で自分の良さをどうアピールできるかだよね。私は後輩に「自分のいいところはいっぱいあるだろうけど、その中でどの部分が志望する企業で活かせるかをアピールした方がいいよ」とアドバイスしているの。


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●入社日に向けて努力していることは?

竹村これまでニュースを見たり新聞を読んだりしなかったので、その習慣は身につけたいと思っている。最近は、父が新聞で百貨店業界関連の記事を見つけると、「読みなさい」と渡してくれるんだ(笑)。

藤本 私は書店のビジネスコーナーで伊勢丹関連の本を探して、読むようになった。


中川 みんな何かしら意識しているんだね。僕は接客面を強化しようと、父の飲食店を手伝いながらお客さまとの会話力やコミュニケーション能力を鍛えている。これまでは「ありがとうございました」「いらっしゃいませ」だけだったけど、そこからお客さまとの会話を生み出せるように心がけているんだ。

村上私は今の間はお客さま目線で、いろいろなところに目を向けようと思っている。働き出してプロになったらそれが見えなくなってしまいそうで。「ここはこうすればいいのに」ということを書き溜めておいたら、後々役に立つと思うんだ。


竹村 確かに「お客さま」と「サービスを提供する側」の違いってあると思う。飲食店でアルバイトをしていても、こちらが意図して行ったサービスを、それとは違うように受け取られたりするから。

村上それによってお客さまの「また来よう」にもなり、「もう行かない」にもなるものね。


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●入社後、やってみたいことは?

竹村入社したら、まず基礎をしっかり身につけた上で自分らしくお客さまと接していきたいな。「あなたと話しに来た」って言ってもらえるような販売員になりたい。

中川たくさんの知識を吸収して、それをお客さまに情報として提供し、喜んでいただきたい。それでお客さまが自分のことを覚えてくださったら、それが仕事のやりがいにつながると思うんだ。


藤本私は、長いスパンでお客さまが私のことを気に入ってくださって、そのお客さまから新しいお客さまを紹介していただけるような、そんな販売員になりたいな。

村上伊勢丹について調べると、出てくるのはほとんど新宿伊勢丹。「関西の伊勢丹っておもしろいよね」と思われるような店にしていきたい。こちらが後追いじゃなくて、京都店、大阪店がはじめたことを新宿店が採り入れるくらいの。それから百貨店業界を変えてしまうような新しい仕組みとか考えられたらいいな、という野望も密かに持っている(笑)。


中川 すごい野望だな。僕はセールスマネージャーを目指してる。セールスマネージャーになってお客さまの理想のお買場を実現したいんだ。もともとアパレル業界に興味があったこともあって、服を取り扱いたい。「ファッションの伊勢丹」と言われている強みを自分の力でもっと強くしていきたいな。

竹村私はベビー用品のお買場で働きたいの。子どもの相手をするのも好きだし、ベビー用品のフロアなら、幅広い世代のお客さまの接客ができる。きっとやりがいがあると思うんだ。

藤本百貨店って、目的がないと入れないというイメージがあるけど、若い人でも気軽に来店していただける店にしたいな。

村上もちろん、若い層のお客さまには来ていただきたいけど、一方で、いい意味での「百貨店らしさ」は保ちたいね。

中川そこは接客に対するプロ意識の高さでカバーできるのでは。ジェイアール京都伊勢丹はお客さまをよく見て、絶妙のタイミングで声をかけてくる。販売員の意識は相当高いと思うよ。

竹村他の小売店とくらべたら信用度も違うよね。「伊勢丹で買ったのだから大丈夫」という安心感がある。そういう信頼感は私たちも絶対に維持していかなきゃ。

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●就職活動をする学生の皆さんにアドバイスを

中川自分の就職活動で後悔しているのは、自己PRを甘く考えていたこと。エントリーシートや履歴書を書けば、自然に出てくるものだとタカをくくっていました。でもいざ書こうとして出てくるものじゃない。結局、そんなエントリーシートは通るはずもなく。通ったとしても面接での会話の中身はスカスカ。こんな僕の失敗を踏まえて、学生の皆さんにアドバイスさせていただきます。就職活動をスタートさせる前に、しっかり自分を見つめ直して、自分とはどういう人間なのかをはっきりさせてから選考に臨んでください。

藤本就職活動のために資格を取得しようとする人もいますが、資格を取ってそれを仕事に役立てられる業種は限られているように思います。エントリーシートには資格を書くより、自分が経験したことを書いた方がいい。入社してから「こんなはずじゃなかった」ということがないように、自分がその企業に入社した先のことまでイメージして就職活動を行ってください。内定はゴールじゃなくて、スタートです!

村上1年間苦しんだ就職活動を終えた時に気づいたことですが、受けようとする企業のホームページを見ても、その会社の一部分しか知ることはできません。そういう企業に対して自己PRしたりエントリーシートを書いても受からないと思います。チャンスがある限り、説明会や合同セミナーに参加して、直接その企業で働く社員の生の声を聞くこと。そうすればエントリーシートに記入する内容も変わってくると思います。

竹村 会社に自分を合わせるだけだと、自分がしんどくなるし働いていても楽しくないと思います。そのためには素の自分に合った会社を見つけることが大切。面接もマニュアルに頼らず、緊張することなく楽しく受けられるように工夫してください。就職活動に決まった正解はありません。あせらずにがんばってください。

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