美術館「えき」KYOTO
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イジス写真展 −パリに見た夢− IZIS PARIS DES RÊVES

恋人たちが肩を寄せ合うセーヌ河岸、チュイルリー公園の回転木馬、すずらん売りの娘や子どもたち…無数の才能が花開き、様々なドラマが繰り広げられたこの“夢の都”を、自らもパリに魅入られた異邦人の一人として、≪詩情あふれるリアリズム≫でとらえ続けたのが、写真家・イジスです。
2010年1月、フランス国内でも初めての本格的となる大回顧展がパリ市庁舎で開催され、大きな話題を呼びました。本展『イジス写真展 −パリに見た夢−』はその日本巡回展となり、遺族の所蔵作品を中心に、初期から晩年に至る代表作約180点を紹介いたします。イジスにとって生涯“夢の都”であり続けたパリはもとより、マルク・シャガールら同時代の芸術家たちとの交友が生み出した著名人たちのポートレイトなどを一堂に展示し、イジスの業績を展観いたします。
イジスは、人間たちが繰り広げるドラマの背後に潜む内面を浮き彫りにし、一編の詩のように、光や空気感が写真から湧き立つような、多くの傑作を生みだしました。詩情とリアリズムを写真の世界で見事に結実させたイジスの世界は、見るものに深く静かな感動を呼ぶことでしょう。

イジス(Izis、1911-1980)
リトアニア生まれ。20代で画家を夢見てあこがれのパリへ。そして第二次世界大戦がはじまると、ナチスの手を逃れパリ南方のリモージュ近くへ移りました。この地で活動するレジスタンスのポートレイトを多数撮影し、写真家としての才能を温め続けました。戦争終結とともに、フランス国籍を取得し、パリを拠点に本格的に写真家としての活動を開始。『パリ・マッチ』誌とは創刊号から20年にわたって協力関係を築き、1964年に発表された、シャガールのパリ・オペラ座の天井画制作を追った独占記事は大スクープとなりました。独特の詩情でパリをとらえた作品は各方面から高い評価を得、フランスを代表する写真家として、ロベール・ドアノー、ウィリー・ロニ、ブラッサイ、アンリ・カルティエ=ブレッソンら、同時代のヒューマニズム写真家たちと並び称されています。


●詳細
2/2(木)〜26日(日)
会期中無休
開館時間:
午前10時-午後8時
(最終日午後5時閉館)
<入館締切:各日閉館30分前>
●入館料(税込):
一般 800円
高・大学生 600円
小・中学生 400円

●会場
美術館「えき」KYOTO
京都駅ビル内ジェイアール京都伊勢丹7階隣接
●お問合わせ
TEL(大代表)
075-352-1111
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